石鹸シャンプー

市販シャンプーの利用をやめて、かれこれ約10年以上経っているんだな〜と、ふと思ったこともあり、今日は石鹸シャンプーについて書きたいと思います。

 

「石鹸シャンプー」と書くと聞こえはいいのですが、固形石鹸で髪を洗っているという。。昔の坊主頭中学生と一緒のアレです(笑)

 

きっかけは、デコルテあたりの吹き出物がなかなか治らなかったことでした。

 

シャンプーの残りかすが残らないようによく水で流したり、体を洗う順番に気を使ったり、肌に触れるものを清潔に保ったり。。。と、いろいろやっても効果がでませんでした。

 

病院にも行ったかな??

でも完治した記憶がないので、治まってはまた出てきてを繰り返したのだと思います。

 

 

なにかで石鹸由来の液体ボディーソープのサンプルを貰って使ったときに、変なぬめり感が残らずスッキリとした感覚がありました。

 

そのときにシャンプーも石鹸由来なら肌にもいいのでは??と考えて試し始めて今に至ります。

 

石鹸シャンプーは少しコツが要ります

それが、次の5つです。

  1. シャンプーブラシを使うこと
  2. 最初にお湯をかけながら髪の毛をブラッシング
  3. ゴシゴシしすぎない(固形石鹸の場合)
  4. 適量のクエン酸を利用する
  5. 髪の毛のごわつきは最低3ヶ月は辛抱する

 

シャンプーブラシは硬めの素材のほうが髪の毛に絡まりづらいのでおすすめです。

私は100均で売っているようなプラスチック製のものを使っています。

 

市販のシャンプーを使うときも最初に髪の毛を濡らすと思いますが、比較的絡まりやすいため、お湯をかけながらシャンプーブラシでブラッシングしながら濡らします。

 

固形石鹸を使う場合は、濡らした髪の毛に石鹸を押し当てて泡立てるのですが、髪の毛への負担を減らすため、強く押し当てないようにするといいです。

液体石鹸の場合は、原液が頭皮につかないように手のひらで軽く泡立ててから頭につけるなどすることをおすすめします。

 

石鹸はアルカリ性なので、中和するためと髪の毛のキューティクルを整えるために酸性のリンス剤で髪の毛をすすぎます。

リンス剤にするものは酸性のものであれば、お酢でもレモンでもなんでもいいのですが、クエン酸がおすすめです。

 

そういえば、クエン酸を忘れて旅行に行ったときに、ダメ元で硫黄温泉のお湯で流したところ、ちゃんとリンス剤代わりになりました。

ただし、髪の毛には若干、硫黄の香りが残るというおみやげが付きますが(笑)

 

クエン酸の量が多いと脱色効果が出てしまうし、量が少ないと石鹸カスがフケのように出てしまいます。

髪質や髪の量によりいろいろ試して適量を探してください。

 

いわゆるノンシリコンの状態になると、最低でも3ヶ月は髪の毛のごわつきが続きます。

この期間が我慢できなくてノンシリコンシャンプーを諦めたという人も多いと聞きますが、3ヶ月を過ぎたあたりから普通のシャンプーで感じていた指通りに戻っていきます

 

私が完全にごわつきを感じなくなったのは8ヶ月を過ぎたあたりだったので、個人差を考慮すると約1年くらいで完全に「素髪」になってくれるみたいです。

 

石鹸シャンプーがもともとの髪質などに合わず、石鹸シャンプーをやめた方もいるので、興味のある方は3ヶ月を目処に採用するかしないかを判断されてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、私の髪の毛は、量は多め、髪質はしっかり、クセは少々ありです。

私の髪だと、ロングはなかなかリンス剤が行き届かず、痛みが気になりました。

なので、セミロングくらいの長さからショートの方なら手入れしやすいと思われます。

 

石鹸も固形や液体いくつか試しましたが、結局、石けん素地をベースにシンプルな成分で構成されているものに戻っています。

 

どこかのタイミングで石鹸の使用感比較も載せたいと思います〜。